
化学産業特化 AIエージェントのUX・UIデザイン事例 - Cataris株式会社様
AIエージェントを活用した新しいプロダクトを開発するCataris株式会社。
AI技術が急速に進化する中、同社はプロトタイプ段階から「体験設計」に重きを置き、UXを軸としたプロダクトづくりを進めてきました。今回は代表の松本氏に、当時の課題感やNuiとの協働について伺いました。
小関:簡単に事業内容をご紹介いただけますか?
松本氏:
Catarisは、「ヒトとAIが協業し、世界中の産業に新たな価値を創造する」というビジョンのもと、化学産業に特化したAIエージェントを開発しています。
これまで素材の新しい用途を見つけたり、改良提案を考えたりするのは、研究者や営業の方の経験や勘、あるいは地道な営業活動に大きく頼ってきました。そのため、スピードと再現性の両立が難しいという課題があったんです。
特に “Material to Market”──つまり素材が実際の市場に届くまでの最後の部分は、非構造データが多く、目的も複雑で、結果のフィードバックも遅い。こうした構造的な理由から、従来の機械学習や一般的なSaaSではなかなか解決が難しい領域でした。
Catarisでは、そうした課題をAIエージェントによる自動解析と提案生成で解決しようとしています。


小関:もともとXでデザイナーを探されていたと伺いました。どのような背景があったのでしょうか?
松本氏:
AIエージェントのプロダクトを世に出すにあたり、まずはプロトタイプを出す必要がありました。ただ、AI時代のUI/UXはまだ確立しておらず、私自身が手製で作るよりも、最初からしっかりUXを定義して進めることが重要だと考えていました。
しかし社内にそのリソースがなかったため、SNSでデザイナーを探し始めたのがきっかけです。
以前在籍していたグローバルSaaS企業で、顧客と向き合う中で「UI/UXの良し悪しがプロダクト価値の伝わり方を左右する」ことを痛感しました。UIが綺麗でも、UXが整っていなければ機能の魅力が半分も伝わらない。そこから、UXを最優先に考えるようになりました。

小関:デザイナーを探す際は、どのような基準で検討されたのでしょうか?
松本氏:
SNSでの呼びかけに多くの方から反応をいただきました。フリーランスや企業など複数の候補と話した中で、最終的にNuiさんにお願いすることを決めました。
決め手は、提案の具体性でした。限られた期間でゴールに到達できるイメージが明確で、次に何をすべきかが整理されていた。抽象的な話で終わらず、行動レベルに落とし込まれていた点が印象的でした。
他社の提案は「ユーザージャーニーを作りましょう」などフォーマットに寄ったものが多く、「それをどう形にするのか」が見えづらかった。一方でNuiさんは、真摯な姿勢とスピード感をもって一緒に走ってくれる印象がありました。
情報設計・ワイヤーフレーム

小関:プロジェクトの中で印象に残った点を教えてください。
松本氏:
本当に一緒に走ってくれるチームでした。ユーザーインタビューからUXの言語化、プロダクトデザイン、そしてウェブサイト制作まで、一貫して取り組んでいただきました。
抽象的なコンセプト段階から議論を重ね、ユーザー理解を深めながら画面設計に落とし込んでいくプロセスは、まさに0→1の立ち上げに必要なものでした。
結果的に、事業の解像度や顧客の感覚をしっかり捉えたうえで、統一された世界観のプロダクトを形にできたと感じています。


小関:最後に、どのような方にNuiの支援をおすすめしたいですか?
松本氏:
BtoBのAIやSaaSプロダクトを手がける、特にシード・プレシード期のスタートアップに強くおすすめしたいです。
短期間でプロトタイプを形にし、顧客に見せられる状態まで引き上げるには、UXの土台づくりが欠かせません。その点で、Nuiさんのように「UXからデザインまでを横断的に考えられるチーム」は非常に貴重だと思います。
ロゴデザイン

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今回のCataris社との協働は、AIプロダクト黎明期における「UXの重要性」を改めて浮き彫りにする事例となりました、。
技術が先行する時代だからこそ、「人がどう感じ、どう動くか」を丁寧に設計することが、プロダクトを社会に浸透させる鍵になると考えています。
Nuiはこれからも、そうした“0→1”の挑戦を支えるデザインパートナーとして、企業の内側に寄り添い続けていきます。
Nui DESIGN STUDIOは、プロフェッショナルチームによる総合的なデザイン支援を提供します。新規事業開発からマーケティングに必要なクリエイティブ制作まで、ニーズに応じたデザインサポートを実施いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
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